~~NOCACHE~~ ## 基本的な使い方 メディア変換サービスのElasticTranscoderの基本的な使い方について説明します。 ### サービス概要 S3バケット内のメディアファイルを指定したフォーマットに変換して、S3バケットに保存するサービス。 メディアファイルを変換する際に、サムネイルやプレイリストも作成可能(オプション)。 {{:Aws:ElasticTranscoder:pasted:20200605-154902.png?nolink}} ElasticTranscoderには、パイプライン、ジョブ、プリセットの項目があり ・パイプライン:インプット、アウトプットのバケットを登録する設定 ・プリセット:変換する際に指定するフォーマット(画面サイズ、フレームレート、ビットレートなど) ・ジョブ:パイプライン、プリセットの指定及び、入力ファイル、出力ファイルを設定する {{:Aws:ElasticTranscoder:pasted:20200605-155634.png?nolink}} ### 利用手順 #### パイプラインの設定 パイプライン作成の項目説明は以下の画像の通り、最低限赤枠の設定をすれば作成できます。 {{:Aws:ElasticTranscoder:pasted:20200605-161143.png?nolink}} #### ジョブの設定 ジョブは作成すると自動で動きます。 ジョブ作成の項目説明は以下の画像の通り、最低限赤枠の設定を変更すれば作成できます。 {{:Aws:ElasticTranscoder:pasted:20200605-163229.png?nolink}} ### 変換テスト [[https://mazwai.com/video/missfit/455059|こちら]]の動画を変換してみました。 プリセットは「System preset: Generic 320x240」をしています。 変換前の方が高画質なので、変化後は劣化して変換されていることが確認できます。 {{:Aws:ElasticTranscoder:pasted:20200605-163848.png?direct 800x0}} Lambda関数で自動化したい場合は、[[Aws:Lambda:AutomatiConvertMediaFilesWithElasticTranscoder|こちら]]を参考にしてください。 {{tag>AWS ElasticTranscoder 基本編}}