~~NOCACHE~~ ## 自己管理型ActiveDirectoryにFSxを作成する 自己管理型ActiveDirectoryにFSxを作成する際の手順メモ ### 前提 下記参考サイトを参照して、下図のドメイン環境を作成した状態から始めます。 (ドメイン名やユーザー/グループ名は各自の環境に合わせてください) https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/fsx/latest/WindowsGuide/self-managed-AD-best-practices.html https://blog.denet.co.jp/amazon-fsx-for-windows-file-server-making04/ {{:Aws:FSx:pasted:20210819-104712.png?direct 600x0}} ### ファイルシステム作成手順 --> Amazon FSx for Windows ファイルサーバーの設定^# --> ファイルシステムタイプを選択# [Amazon FSx for Windows ファイルサーバー]を選択して[次へ]をクリックします。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-155959.png? direct 600x0}} <-- --> ファイルシステムタイプを作成# 以下の設定を実施し[次へ]をクリックします。 --> ファイルシステムの詳細^ 自身の環境に合わせて設定します。 ※ファイルアクセスの監査には、最小スループット容量が 32 MB/秒のファイルシステムが必要です。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-160724.png? direct 600x0}} <-- --> ネットワークとセキュリティ^ 自身の環境に合わせて、VPC、サブネット、セキュリティグループを選択します。 ネットワーク関連の注意点は下記URLを参考にしてください。 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/fsx/latest/WindowsGuide/self-manage-prereqs.html {{:Aws:FSx:pasted:20210819-161003.png? direct 600x0}} <-- --> Windows認証^ ■ファイルシステムのユーザー認証とアクセスコントロールを提供する Active Directory を選択する [自己管理型 Microsoft Active Directory]を選択します。 ■DNSサーバのIPアドレス 自身の環境に合わせて設定します。 残りの項目は、下図を参考に設定します。 ※[ファイルシステムを結合する組織単位 (OU)]のドメインの指定は、「.」ドット毎にDC=XX,と区切って設定します。  →OUが[fsx-tokyo]で、ドメインが[corp.co.jp]の場合、[OU=fsx-tokyo,DC=corp,DC=co,DC=jp]となります。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-164154.png? direct 1000x0}} <-- --> 暗号化^ デフォルトとしていますが、自身の環境に合わせて選択します。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-170354.png? direct 600x0}} <-- --> Auditing - オプション^ 自身の要件に合わせて選択します。 ※本設定の他にWindows上で監査設定が必要になります。ファイルシステム作成後、[[Aws:FSx:OutputAuditLogToCloudWatchLogs|Aws/FSx/監査ログをCloudWatchLogsに出力する]]を参考に設定します。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-170534.png? direct 600x0}} <-- --> アクセス - オプション^ 必要に応じて設定します。 Amazon FSx が作成するデフォルトの DNS 名以外の DNS 名から Amazon FSx へアクセスできるようにすることができます。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-170806.png? direct 600x0}} <-- --> バックアップとメンテナンス - オプション^ 自身の要件に合わせて選択します。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-171123.png? direct 600x0}} <-- --> タグ - オプション^ 自身の要件に合わせて選択します。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-171137.png? direct 600x0}} <-- <-- --> 概要# 設定値の確認画面が表示されるので、内容に問題なければ[ファイルシステムの作成]をクリックします。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-171308.png? direct 600x0}} <-- <-- ### ファイルシステムへの接続 --> 接続コマンドの確認# ファイルシステムを選択し、[アタッチ]をクリックします。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-171819.png? direct 800x0}} 接続コマンド例が表示されるので、例に従って接続元OSからコマンドを実行します。 {{:Aws:FSx:pasted:20210819-172141.png? direct 300x0}} <-- {{tag>AWS FSx}}