~~NOCACHE~~
## 60.アカウント管理-グループ
### 一般的なコマンド
#グループ一覧表示
cat /etc/group
#指定ユーザの所属グループ表示
groups [ユーザーネーム]
#新規グループ作成
groupadd [オプション] [グループ名]
#グループ変更
groupmod [オプション] [グループ名/グループID]
#グループ削除
groupdel [グループ名]
#グループに所属しているユーザー一覧
getent group [グループ名]
### groupadd主なオプション
^ 短いオプション ^ 長いオプション ^ 説明 ^
| -g [グループID] [グループ名] | --gid | グループIDを指定する(指定しなかった場合、他と重複しない値が自動で付く) |
| -o | --non-unique | 他のグループと重複する[グループGID]のグループを追加する |
| -f | --force | グループIDが重複した場合はエラー表示をせず、グループIDが自動で付与される |
| -p [パスワード] [グループ名] | --password | パスワード付きのグループを追加する |
| -r | --system | /etc/login.defsのSYS_GID_MIN~SYS_GID_MAXの範囲でグループIDが付与される |
### groupmod主なオプション
^ 短いオプション ^ 長いオプション ^ 説明 ^
| -n [新グループ名] [現グループ名] | --new-name | 指定したグループ名に名前を変更する |
| -g [グループID] [現グループ名] | --gid | 指定したグループIDに変更する |
| -o | --non-unique | 他のグループと重複する[グループGID]のグループを追加する |
| -p [パスワード] [現グループ名] | --password | グループにパスワードを付与する |
### groupaddオプション一覧
オプション:
-f, --force グループがすでに存在していたら正常終了します。また GID が既に用いられていたら -g をキャンセルします
-g, --gid GID この新規グループに GID を用います
-h, --help このヘルプを表示して終了する
-K, --key KEY=VALUE /etc/login.defs のデフォルトより優先される
-o, --non-unique 同じ GID を持つ複数のグループの作成を許可します
-p, --password PASSWORD 新規グループにこの暗号化済パスワードを用いる
-r, --system システムアカウントを作成します
-R, --root CHROOT_DIR chroot するディレクトリ
-P, --prefix PREFIX_DIR directory prefix
### groupmodオプション一覧
オプション:
-g, --gid GID グループの ID を GID に変更します
-h, --help このヘルプを表示して終了する
-n, --new-name NEW_GROUP 名前を NEW_GROUP に変更する
-o, --non-unique 他と重なる GID を許可する
-p, --password PASSWORD パスワードをこの (暗号化された) PASSWORDに変更する
-R, --root CHROOT_DIR chroot するディレクトリ
-P, --prefix PREFIX_DIR prefix directory where are located the /etc/* files
{{tag>AWS RHEL 実践的}}