以下のファイルで定義される。
・/etc/crontab
・/etc/anacrontab
※anacrontabは不勉強なのでcrontabのみ記載する。
特別な要件が無い限りタスク管理はcrontabのみの運用で十分。
cronとanacronの違い
項目 | 稼働条件 | 実行頻度 |
---|---|---|
cron | システムが継続的に稼働状態であること | 最高で 1 分おきの頻度でジョブの実行が可能です。 |
anacron | システムが稼働していなくても、ジョブを記憶しています。 そして、次回にシステムが立ち上がった時にジョブを実行します。 | Anacron は1日に1回しかジョブを実行できません。 |
#変更 crontab -e #適用 systemctl reload crond.service #確認 crontab -l
正直色々なサイトで解説があるので、リンク先を参照した方が分かりやすい。
https://webkaru.net/linux/crontab-command/
下記の書式で登録する。
分 時 日 月 曜日 コマンドやスクリプト
支援ツール。
http://scrap.php.xdomain.jp/create_tool/cron_setting_tool/
#毎日3時30分にスクリプトを実行する 30 3 * * * [スクリプト] #毎週火曜10分毎にスクリプトを実行する */10 * * * 2 [スクリプト] #1月4月6月の土曜日2時にコマンドを実行する * 2 * 1,4,6 6 [コマンド]
オプション: -u <user> root以外のユーザー名で実行する場合に指定 -e crontabファイルの編集を行います -l crontabファイルの内容を表示します。 -r crontabファイル自体を削除します。 -i crontabファイル自体を削除する前にプロンプトを表示 -n <host> ユーザーのcrontabを実行するようにクラスター内のホストを設定します -c クラスタ内のホストを取得して、ユーザーのcrontabを実行します -s selinuxコンテキスト -V バージョンを表示します -x <mask> デバッグを有効にする