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Curriculum:CloudService:Component

1.構成要素

構成要素についての記載になります。
クラウドサービスを使っていると、このサービスはどの領域かを意識することがあります。
どの領域のサービスかによって、考慮するポイントが変わってきますので意識しておくことをお勧めします。

■例
・可用性ゾーンのサービスだから、耐障害性を考慮しないと!
・リージョンサービスだけど可用性ゾーン間のデータ完全性ってどうなっているんだろう?・・・など

サービス領域

クラウドサービスには、大きく分けて以下の3つの括りがあり、それぞれの領域でサービスが展開されています。

それぞれの概要は下記になります。

項目 概要 備考
グローバル リージョンに依存しない世界共通の領域のこと AWSでいうCloudFrontやRoute53など
リージョン データセンタの集合体、地域のこと AWSでいう東京リージョン/大阪リージョンなど
可用性ゾーン データセンタのこと AWSでいうAvailability Zone (AZ)

リソース領域

リソース領域は下記の図のようになります。

ユーザは仮想プライベートネットワーク、非仮想プライベートネットワークにリソースを配置し
必要に応じて、リージョン及びグローバルサービスを利用してシステムを構築することとなります。

項目 概要 備考
仮想プライベートネットワーク ユーザが作成する仮想ネットワーク領域のこと
非仮想プライベートネットワーク ユーザが作成する仮想ネットワークに依存しない領域のこと
Curriculum/CloudService/Component.txt · 最終更新: 2022/05/27 by 127.0.0.1