RunCommand-AmazonCloudWatch-ManageAgent
CloudWatch-Agentを操作できるRunCommand
細かな動作は確認中ですが、ssmパラメータストアから連携したい場合、[amazon-cloudwatch-agent.toml]を再作成して欲しいので下記の指定が良さそう。
・Action:Configure
・Mode:環境に合わせて
・Optional Configuration Source:ssm
・Optional Configuration Location:パラメータストアのパラメータ名
・Optional Restart:yes
下記2つはよくわからんが悪さもしない
・Optional Open Telemetry Collector Configuration Source
・Optional Open Telemetry Collector Configuration Location
前提
以下の通りディレクトリ名を勝手に命名して説明する。
通称 | 説明 | Windows | Linux |
---|---|---|---|
InstDir | CloudWatchAgentのインストールディレクトリ | C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent | /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/bin/ |
ConfDir | amazon-cloudwatch-agent.toml作成の元となる Configが配置されるディレクトリ | C:\ProgramData\Amazon\AmazonCloudWatchAgent\Configs | /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/etc/amazon-cloudwatch-agent.d |
TomlDir | tomlファイルが配置されるディレクトリ ・amazon-cloudwatch-agent.toml ・common-config.toml | C:\ProgramData\Amazon\AmazonCloudWatchAgent | /opt/aws/amazon-cloudwatch-agent/etc/ |
コマンドのパラメータ
■Action
説明 | ||
---|---|---|
パラメータ | Optional Restart がNoの場合 | Optional Restart がYesの場合 |
Configure | [ConfDir]にRunCommandで指定したConfigファイルを作成する。 [ConfDir]のConfigファイルから[TomlDir]の[amazon-cloudwatch-agent.toml]を再作成する。 | 左記の動作に加えて、CloudWatchAgentを実行する。 |
Configure(append) | [ConfDir]に既存Configファイルを残し、RunCommandで指定したConfigファイルを追加作成する。 既存ConfigファイルがRunCommandで指定するConfigファイルと同名の場合は上書きする。 [ConfDir]のConfigファイルから[TomlDir]の[amazon-cloudwatch-agent.toml]を再作成する。 | [TomlDir]の[amazon-cloudwatch-agent.toml]を再作成してCloudWatchAgentを実行する |
Configure(remove) | [ConfDir]のRunCommandで指定したConfigファイルをConfigファイル削除する。 「Optional Configuration Source」がALL:全て、ssmとdefaultは指定できる。 | [ConfDir]に[default]ファイルを作成する。 [ConfDir]のConfigファイルから[TomlDir]の[amazon-cloudwatch-agent.toml]を再作成してCloudWatchAgentを実行する。 |
start | [TomlDir]の[amazon-cloudwatch-agent.toml]でCloudWatchAgentを実行する。 上記ファイルが無い場合[ConfDir]に[default]ファイルを作成し、[TomlDir]の[amazon-cloudwatch-agent.toml]を作成する。 | 左記の動作に加えて、CloudWatchAgentを実行する。 |
status | CloudWatchAgentのステータスを表示 | 左記の動作に加えて、CloudWatchAgentを実行する。 |
stop | CloudWatchAgentを停止する | 何もしない |
■Mode ※不足項目は別途調査する、取得できるパラメータの違い?
パラメータ | 説明 | 備考 |
---|---|---|
ec2 | EC2インスタンスではこちらを選択、メタデータから何か拾ってくるっぽい | 恐らくホスト名、リージョンを取得 |
onPremise | onPremiseではこちらを選択、ローカルファイルから何か拾ってくるっぽい | 恐らくホスト名、リージョンを取得 |
auto | EC2かonPremiseか良しなにやってくれる |
■Optional Configuration Source ※不足項目は別途調査する、ソースの指定だが
パラメータ | 説明 | 備考 |
---|---|---|
default | defaultコンフィグを利用する際に選択 | |
ssm | パラメータストアを指定する際に選択 | |
all | Configure(remove)でConfDir配下のファイルを削除する際に選択 |
■Optional Configuration Location
ケース | 説明 | 備考 |
---|---|---|
Sourceがdefaultの場合 | 指定しない | |
Sourceがssmの場合 | パラメータストアのパラメータ名を指定する | |
Sourceがallの場合 | 指定しない |
■Optional Open Telemetry Collector Configuration Source
わからん
■Optional Open Telemetry Collector Configuration Location
わからん
■Optional Restart
パラメータ | 説明 | 備考 |
---|---|---|
Yes | CloudWatchAgentを再起動(停止/起動)する | Actionがstopの時は無効 |
No | CloudWatchAgentを再起動(停止/起動)しない |
ターゲット
以下のターゲットから選択する
・タグ指定
・インスタンス指定
・リソースグループ指定